パソコンの基礎知識

パソコンの基礎知識

パソコンに関する「?」をまなパソ解消します。
まずはご安心ください!パソコンを使えるようになるために、覚える必要のあるパソコン用語はそう多くありません。基礎知識は覚えてしまえば変わることもありません。
とはいえ、とっつきにくいパソコン用語や基礎知識。
まなパソ編集部がパソコン初心者さんに向けて分かりやすくご紹介します。

パソコンとは?

パソコンとはパーソナルコンピューターを短く略したものです。
パーソナル(個人)+コンピューター(自動計算機:指示を与えると様々な計算や処理を実行してくれるもの)=パソコン。

パソコンには大きく分けてデスクトップパソコンとノートパソコンがあります。
スマートフォン(スマホ)やタブレットもパソコンの種類のうちのひとつなのですが、スマホやタブレット、iPhoneやiPadなどの呼称が一般的です。
そのため、パソコンといえばデスクトップパソコンかノートパソコンなのだなと理解しておけば問題ありません。

パソコンでできること

パソコンでできることは様々。普段の暮らしに役立つこともあれば、仕事には欠かせないという職種や業種もあります。

  • 文書作成
  • 表計算
  • インターネット
  • メール
  • チャット・ビデオチャット
  • ニュースの閲覧や情報収集
  • オンラインショッピング
  • SNS(フェイスブックやインスタグラムなど)
  • 動画や音楽の視聴
  • 画像や動画、音楽の編集・制作
  • ゲーム
  • プログラミング などなど

仕事にも暮らしにも、現代社会で快適な生活を送るためにはパソコンが必要不可欠と言っても過言ではありません。
とはいえパソコンは、はじめての人でも使いやすいように年々進化を重ねています。
使い始めは誰でも初心者。かならず便利に使いこなせるようになります!

パソコンの基礎知識

それではパソコンはどのような物や仕組みで構成されいるものか、機械や道具という物の視点からもご説明します。

パソコンの構成

パソコンはハードウェアとソフトウェアで構成されています。

  • ハードウェア:パソコン本体と、その内部にある基盤などの機械的な部品類のこと
  • ソフトウェア:パソコンを動かすプログラムの総称
ハードウェア

パソコンそのものをハードウェアと呼びますが、パソコン内部にある基盤などの部品類や周辺機器もハードウェアです。
ハードウェアの構成によってパソコンの形体や性能が決定します。
ここでは、パソコンを構成するハードウェア(=各部品・パーツのこと)をご紹介します。

CPU

CPUは中央演算処理装置。パソコンがあらゆる処理を行うために必要な部品です。
作業やデータ処理の命令を出すなど、人に例えると頭脳の役割を担います。CPUの性能によってパソコンの動作速度が大きく変わりますが、その分、部品の価格もお高くなるものです。

メモリ

メモリは一次記憶装置。一時的にデータを記憶しておくため部品です。
パソコンで複数の処理や命令を実行する際の処理速度に影響します。基本的にメモリを多く搭載しているほどに処理速度が向上します。容量の大きなメモリはやはり価格がお高くなります。

ストレージ

ストレージは長期記憶装置。ソフトウェアやデータを保存しておくための部品です。
ストレージにはHDD(ハードディスクドライブ)・SSD(ソリッドステートドライブ)の2種類があります。以前はHDDが主流でしたが、現在は高速・静音動作するSSDの方が主流になりました。

グラフィック

グラフィックは主に映像や画像処理を担当します。グラフィックボード(グラボ)やビデオカードなどとも呼ばれます。
動画編集やイラスト制作などのCPUに大きな負荷がかかる作業において、グラフィックカードがあると高速かつ高画質な映像処理ができ、CPUの負担を減らすことができます。

マザーボード

マザーボードはパソコンの土台となる重要な電子回路基板。システムボード・メインボードとも呼ばれます。
上で紹介した各パーツはマザーボードに設置され、各パーツが相互的に作用することでパソコンが動作します。

ソフトウェア(アプリケーション)

パソコンに対して命令を出すプログラムをソフトウェア(略称はソフト)といいます。
電源を入れてパソコンを使用するときや、パソコンで各種作業を行うときなど、パソコン内でソフトウェアが動作して動いています。
ソフトウェアは部品として存在するものではなく、上で紹介したストレージ内にプログラム・記録されているものです。
ソフトウェアも大きく分けると2種類があります。

OS(オペレーティング・システム):パソコンそのものを動かすソフト
アプリケーション:パソコンとOS上で動作するソフト全般

OS

OSとはパソコンそのものを動かす基本ソフトのことです。
パソコンで様々な処理や計算を行ったり、ディスプレイを通して情報を確認することができるのはOSの活躍あってこそ。
マイクロソフトのWindows(ウィンドウズ)とアップルのMacOS(マック)が有名でシェアを分け合っています。

アプリケーション

アプリケーションとはOS上で動作するソフト全般のことです。
アプリやソフトとも呼ばれ、パソコンで利用できるアプリには次のようなものがあります。

  • 文章の作成:Word
  • 表計算・資料作成:Excel・PowerPoint
  • インターネット:Edge・Chrome・Safari・FireFox
  • メールの送受信:Outlook・Thunderbird
  • デザイン:Photoshop・Illustrator

パソコン購入時に含まれてるアプリは限られています。
アプリの多くは、インターネットを利用してダウンロードし、パソコンにインストールする形で利用することができるようになります。

パソコンの基礎知識まとめ

パソコンとはパーソナルコンピュータの略称で、様々な計算や処理を実行してくれるもの。
ハードウェア(本体・部品)とソフトウェア(OS・アプリ)で構成されており、OSは基本ソフト。アプリはOSで動作するソフト全般のことです。

この記事の最後の最後に「ダウンロード」や「インストール」というパソコン用語が出てきました。
次の記事では覚えておいて損のないパソコン用語をご紹介します。

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